クォークの森

作詞・作曲:十竜
歌:鏡音リン


ひと欠片 色を断つ
浮かぶのは "代"の橋
色の無い 白の中
映るのは "糸"の様

"赤い"霧 "青"の雲
惑わせる "翠"の波
溢れ出す "雫"の海
息をする 声を出す

枯れるまで 満たせるまで
誰かの声をただ 放して
争いや 彩りまで
朝の様な世界を紡げるはずだ

塞ぎ込んだ"白"は紐を切り 散らばった"石"を手に握り
群がった"蟲"に麻をかけ 悴んだ心に"陽"を灯し
迷い込んだ"森"に色は無く 固まった"時間"は身を抱え
暗がりの"花"へ風を刺し 「明るみの麓で君を待つ」

不確かな 外の中
華やいで 花咲いて
詩語る "黒"の様
契られた 糸を巻く

"黒"も無く "白"も無く
有り余る 雫だけ
溺れてく 沈んでく
泡沫に 色を見る

果たすまで 叶えるまで
褪せた歌を捧ぐ言葉で
消えるには 灯りも無い
世界の果てにまで繋げるからね

童話の中 満たすのは
彩られてく粒の波
遠くなる 目を瞑る
紐解かれた景色だけ

探すまで 求めるまで
雨の様な世界に答えて
止めるには 溢れすぎて
抱えきれない色零して

華やかに 穏やかに
色褪せない糸を紡いで
動き出す 灯りを射す
世界の果てでただ、話そう
「またね」